この度、司法修習を終え、法テラスのスタッフ弁護士として採用され、弁護士法人あすかにおいて養成を受けることになった辻直樹といいます。

私は、小学校の頃から神戸に住んでおり、広島に来るのは今回が初めてになります。広島と神戸は同じく、山と海が割と近くにあって住み慣れた神戸と近い環境にあり、広島に親しみを感じながら生活をスタートすることが出来ました。

また、広島の方々は、皆さん親しみやすく人情に厚いというイメージがありました。こちらで生活してみて、数ヶ月しか経過しておりませんが、街で出会う方々や様々な弁護士の先生と知り合わせていただいてイメージどおりだと感じている今日この頃です。

自分は、弁護士になろうと思ったきっかけとしましては、人がもともと好きなほうで、人と深く関わることが出来る仕事で、かつ、人の役に立てる仕事に就きたいと考えていて、弁護士を目指しました。

実際に、法律事務所において勤務してみて、様々な人がその人にとっての人生の一大事をかかえて事務所に来られる様子を拝見して、気が引き締まる思いを抱えると同時に、責任の重さを痛感し、日々の研鑽に精進していきたいと思っています。

皆さまが法律事務所に来られるには、そこまでに様々な思いや葛藤がおありかと思います。そのような思いを汲み取り、法律的な解決のみではなく、感情面においても少しでも事務所に来られる前より楽になって帰っていただけるように日々毎日の仕事に取り組んでいきたいと思っております。何卒よろしくお願い致します。