初めまして。この度令和５年１月から弁護士法人あすかに入所しました、中田拓也と申します。私は法テラスに採用され、１年間あすかで養成を受けることになりました。 　　

私は物事ついた時から司法修習開始前までずっと京都に住んでおり、広島に来るのは小学校の修学旅行以来です。修学旅行のことはあまり覚えていませんが、こちらに引っ越した後改めて原爆ドームと厳島神社を訪れて、楽しい思い出を作りました。これからも広島や中国地方の色々な場所を観光し、１年という短い期間を充実させたいと思っています。また、私は那覇修習だったのですが、沖縄と違って冬があるということに改めて感動し、キッチンからコバエが湧かないことを毎日のように喜んでおります。
また、私は現在呉市に住んでいますが、非常に住みやすい街であると実感しております。

さて、私が弁護士を目指した理由についてお話しします。私が弁護士を目指したきっかけは、小学生の時に「逆転裁判」というゲームをやったことです。私は子ども心にゲームの主人公である成歩堂龍一弁護士に憧れ、それから弁護士になることを将来の夢としました。大人になるにつれて、現実の裁判はゲームの世界とは違うことを少しずつ理解していきましたが、大学での法律の勉強は楽しく、また法律の勉強をしていると世の中がどれだけおかしなことで溢れているかということを痛感したため、弁護士としてそれらを訴えていきたいという気持ちが湧いてきました。子どもの頃に夢見た景色とは違いますが、誇れるような弁護士になりたいと考えています。

弁護士法人あすかでの１年間がどのようなものになるのかは分かりませんが、来年から一人前の弁護士として仕事をできるようになるために、なるべくたくさんの経験を積み重ねていきたいと考えています。