今田 健太郎 弁護士のブログエントリー一覧
弁護士 今田 健太郎
2013年09月25日(水)
リーガルハイ
弁護士の今田健太郎です。
ドラマ「半沢直樹」で、一躍時の人となった堺雅人さんが、次クールにおいて、「リーガルハイ」という弁護士もののドラマの主演を務めるようです。
おそらく、高い視聴率を弾き出すでしょう。
弁護士業界に身をおいていると、「リーガルハイ」であるとか、あるいは、「弁護士のクズ」といったような、人気の弁護士ドラマで設定されているシチュエーションは、「ありえないよなぁ。」と思うことも多いのですが、シナリオは面白いですし、弁護士という職業に興味を持ってくれる方が増えることは、嬉しいことです。
実際のところ、弁護士の仕事は実に地道で、「これで大逆転!」というドラマチックな展開はあまりないのですが、依頼人とともに苦労し、依頼人とともに解決していくことの喜びは、弁護士ならではのやり甲斐だと思います。
弁護士も10年目を過ぎると、だいぶ見通しがつくようになり、落ち着いて物事を考えるという良い面もあるのですが、ときには、「倍返しだ!」といったような意気込みと情熱を忘れずに、仕事に取り組んでいきたいと思います。
弁護士 今田 健太郎
2013年07月05日(金)
祝 サザン復活!
弁護士の今田健太郎です。
私は、サザンオールスターズの大ファンなのですが、このたび、活動休止宣言をしていたサザンが、5年ぶりに活動を再開するとのニュースを聞き、合わせて、2013年夏の全国ツアーの日程も発表されました。
サザンは、今年、結成35周年とのことです。
私が2歳のときに、「勝手にシンドバット」でデビューして以来、「いとしのエリー」や、「涙のキッス」、「TSUNAMI」などの名曲を次々に世に生み出し、老若男女に愛され続けながら、今なお音楽界の最前線で活躍しているというのは、並大抵の努力ではないものと思われます。
みなさんも、サザンのファンかどうかは別として、耳に馴染みのある曲は少なくないのではないでしょうか。
私も、中学三年生のときに初めて買ったCDが、「真夏の果実」であり、以後、人生の節目節目で、サザンの曲とともに歩んできたといっても過言ではありません。
音楽には不思議な力があり、その曲を聴くと、ある時代の自分を思い出すような効果がありますよね。
一つのことを続けていくことは、それだけでもエネルギーがいることですが、私も、ようやく弁護士になって10年目を迎え、所属する弁護士法人あすかも、設立から5周年を迎えました。
サザンの35週年に比べると、まだまだ日は浅く、また、比較する
のも、おこがましいのですが、誰かの役に立ち、社会から愛される存在は、長続きするものだと信じて、これからも自分に与えられた職責を果たしていきたいと思います。
弁護士 今田 健太郎
2013年04月09日(火)
WOW WAR TONIGHT
弁護士の今田健太郎です。
4月1日より、広島弁護士会の副会長に就任しました。
前年度からの引継ぎも含め、2月頃から、怒濤のように押し寄せる会務との戦いの日々が続いています。
会長・副会長(これを理事者と呼びます)が入っているメーリングリストの件数も、1000件を超えました。
日常の弁護士業務をしていても、5分おきには、理事者からのメールが届き、応急対応に追われることから、30分、5分、1分でできること、このような細かい単位で、仕事を割り振りするように意識が変わりました。
正直、ここまで多忙とは思っていなかったのですが、この苦役に身をおいてみてこそ、感じる喜びもあります。
「忙しそうだね、何か手伝おうか。」
この手の言葉は、弱っている心に響きます。涙もろくなりました。
午前中に会務がなく、事務所に座って仕事ができる。
こうした当たり前のことにも、喜びを感じるようになりました。
日付が変わる前に家に着いた日は、バスタブに浸かって、雑誌を読むのですが、その瞬間、筆舌に尽くしがたい幸せを感じるようになりました。
忙しいのも、悪いことばかりではないようです。
♪「ウチに帰ったらひたすら眠るだけだから。ほんのひとときでも、自分がどれだけやったか。窓にうつっている素顔を褒めろ!」
あまりに古いですが、WOW WAR TONIGHT の歌詞がリフレインしている、今日この頃です。
弁護士 今田 健太郎
2013年01月22日(火)
価格交渉の結末
弁護士の今田健太郎です。
前回のブログで、事務所内のオシャレ弁護士から、マックブックエアーなる
軽量のノートパソコンを譲り受ける交渉をしていた記事を書きました。
実は、僕の中では、彼からマックを購入する腹づもりが決まっていたのです
が、購入の申込みをしようとしていた当日、弁護士会の会議があり、そこで、
「一太郎」が使えないと、会務に支障を及ぼすとの衝撃的な意見が出されました。
マックは、一太郎ソフトが使えませんので、必然的に、これまでの交渉が水
の泡に。。。
彼に、「マックは買わないことにしました。自分で、国産のPCを購入しま
す。」と告げたところ、「パソコンをきれいに清掃して箱詰めの用意までして
いたのに、どうしてくれるんや。契約締結上の過失って言うねんで。誠意を見
せんかい(語尾はもう少し穏やかだったが。)あれですか、みんな持っている
ような、デザインも普通のパソコンを持ち歩くんですね。(捨てゼリフかよ!)。」
との反応がありました。
そこで、私は、「もう購入希望者がいなくなった以上、持っておいても仕方
がないでしょ。何だったら、2万円くらいで買いましょうか?」と申し向けた
ところ、「○×▲○▲××●!!!!」というリアクションがありました。
ああ、あのとき、彼がもう5000円程度値下げに応じていれば、私はすん
なりとマックを購入し、今頃、会務に支障があると聞いて、青ざめていたはず
なのに。
弁護士 今田 健太郎
2012年12月11日(火)
事務所内弁護士間の熾烈な価格交渉
弁護士の今田健太郎です。
ノートパソコンを所望しています。現在持ち歩いているパソコンが壊れかけ
ているからです。
薄くて、軽くて、スタイリッシュで、機能がよくて、そんなノートパソコン
を探していたところ、事務所内のオシャレ弁護士の机の上に、「マックブック
エアー」なるオシャレパソコンが鎮座しているではありませんか。
「これ、譲渡する気ない?」
「うーん、価格次第ですね~。まだ、新しいですし。オフィスも入って、このオシャレなマウスも込み込みの値段。中古といえども、8万円は下らないですよ。何なら、外付けのディスクもつけときましょうか。」
さすが関西出身、商売上手です。
「え~、8万円!」
こんなやりとりをしていたら、他の弁護士が「僕も欲しくなってきたな。」
と、価格交渉に参入してきました。余計なことを。
こうなると、売り手としては、非常に強気の価格設定になってきます。
「基本的には競りをしてもらいますが、そうですね~、今なら8万5000円で即決価格にしますよ。入札の締切も設定しときますかね。」
ドヤ顔である。
たしかに、マックはオシャレだが、WINDOWS8も、軽くて機能性の高いノートパソコンが市場に出始めている。週末見に行ってからにしよう。
競争入札相手と黙示の合意をする。
週明け後、熱しやすく冷めやすい競争入札相手の弁護士は、市場調査の結果、競争から下りた。こうなると、立場は一気に逆転する。ブラックマンデーである。
「マックもいいんだけどねえ、LAVIEというシリーズは軽かったよ~。そうだなあ、今なら全部で3万円というところかな。」
「3万円!そんな価格じゃ売れませんよ。まあ、百歩譲って、ヨンキュッパとか、ヨンパチキュッとか。」どことなく、声に覇気がない。
どんどん価格が下がってきている。さて、私は、オシャレ弁護士から、いくらでマックブックエアーを手にすることができるのでしょうか。