弁護士 大橋真人
2022年09月06日(火)
打つ手なし
我が家には,2人の娘がおります。ありがたいことに,どちらも,スクスクと大きくなっており,下の娘も,たくさんの言葉を話せるようになり,表現も豊かになってきました。少しずつ言葉が通じるようになり,また,他人に通じるような言葉を発するようになり,赤ちゃんから子どもへの成長をしているところです。
一方で,なかなか直らない悪い癖が健在であり,下の娘の場合は,噛み癖です。ぬいぐるみを噛んだり,ノートを噛んだり・・・。最も問題なのは人を噛むことです。私,妻,上の娘(姉)が,被害者です。なんというか,嫌なことがあると噛むとかではなく,赤ちゃんのときの愛情表現方法であったものが,歯が生えそろってからも続いているということなのでしょう。本人は笑いながらやっていますので。保育園ではこのようなことをしたとは聞かないのが不幸中の幸いです。
さすがにこの癖は良くないと思っているので,人を噛んだ時には,ちゃんと叱るようにしています。叱られている間は,本人は不機嫌そうでした。しかし,最近,叱ることに対抗策を取られるようになってしまいました。
私が叱ると,その場で狸寝入りをするのです。しかも中々に演技派で,笑いながらとか,グーグーとか言いながら,とかではなく,本当に寝ているかのように,狸寝入りを始めます。叱るのをやめれば,すぐ起きるのですが,叱るのを再開すると,また寝たふりも再開です。これには参りました。
甲が叱る→乙が寝たふり→甲が叱るのをやめる→乙が起きる→甲が叱る→乙が寝たふり
の繰り返しです。
噛み癖を直そうと叱ったところ,寝たふりという余計な悪い癖まで発生させてしまいました。誰か対抗策を教えてください・・・。