事務局 広島事務所
2012年11月01日(木)
こわいもの
私にとって、この世で怖いものが3つあります。
1.怪奇現象、2.昆虫、3.母親
3はたぶん、いや、間違いなく怒られますね…
今現在、一番怖いのが、昆虫です。
小さい頃は、そんなことはありませんでした。
両親が本を買ってくれた時も、選んだのは昆虫図鑑。
親戚からもらった生物図鑑も、見るのは昆虫のページ。
虫♪虫♪な幼少時代でした。
しかし、その日は突然来ました。
今まで図鑑でしか見たことのない、オニヤンマが小学校1年生の私に突進してきました。
そして、目が(?)合ってしまいました…
うわぁぁぁ!!
しかも、遭遇した場所が、田舎の自然豊かなところだったので栄養をたくさん採ったのか、オニヤンマのでかいこと。
図鑑のスケールとは大違いでした。
それから5年後…学校で男子がカミキリ虫に服を噛みちぎられるところを目撃したり、
ナナフシに腕を移動されたりと、虫たちとの遭遇が増えて行く度に、怖さも倍増でした。
それは、今現在も続いています。
お墓参りの時、母がセミを捕まえて私の背後に回り込み、肩をポンポン。
振り返った私にセミを向けて、さらに追いかけて来て、静かな墓場で絶叫したとか、しないとか。
備北丘陵公園のコスモス畑で、トノサマバッタが頬に当たって、絶叫したとか、しないとか。
そんな私でも、見つけると少しテンションが上がる虫が、ハンミョウです。
体長数センチですが、羽が七色に光る虫です。
これから冬に向けて、虫たちもおとなしく?なってくれることを信じています。
みなさんにとって怖いものは何でしょうか?
広島事務局
弁護士 今田 健太郎
2012年10月19日(金)
弁護士と医師はどちらがよいか
こんにちは。
弁護士の今田健太郎です。
朝晩の冷え込みが感じられる季節となりました(我が家は、四六時中、気温
も空気も寒いですが)が、いかがお過ごしでしょうか。
先日、弁護士を志す若者が減っているとの新聞記事を読みました。
これまでは、一般的に、医師や弁護士は、社会的ステータスの高い職業とし
てカテゴライズされてきましたが、どうやら弁護士業界の実態が明らかになりつつあるようです。
かくいう私自身、近時、医師に対する憧れの念を禁じ得ません。
① 医師は患者からお医者様と尊敬され「頼られる」存在ですが、弁護士は依頼人から「雇われる」存在であること、② 医師は病気を治すと感謝されますが、弁護士は勝訴しても多方面から恨まれることが多いこと、③ 機内で急病人が発生し、「お医者様はいらっしゃいますか。」と呼びかけられた際、医師が名乗り出ると英雄になることはあるが、弁護士ですというと邪魔者扱いされること、④ 身内に医師がいれば頼りになるが、身内に弁護士がいても煙たがられるだけである、といったようなイメージがあるからです。
また、知り合いの医師をみていても、生活に余裕があり、肌つやの良い先生
が多いため、土気色の顔で溜め息ばかりついている弁護士とは、もはや違う人
種のように感じられます。
今さらですが、比べるのが間違っていたように思います。
ところが、驚くべきことに、私の知り合いで、医師と弁護士の両方の資格を
同じ年に取得した、東大医学部出身の天才的頭脳の持ち主がいますが、彼は、
なぜか弁護士業をメインにしています。
よほどのMなのか、血が嫌いなのか、あるいは、凡人には理解できない何か
を「弁護士」業に見いだしているのか、今度会ったら徹底追及してみようと思
います。
事務局 東広島事務所
2012年10月19日(金)
呉
こんにちは。東広島事務局です。
4月から交代で、呉事務所にお手伝いに行かせてもらっていますが、すでに半年が過ぎ、季節もすっかり秋になりました。時間が過ぎるのは早いものです。
早いと言えば、かつて私にも初々しい新婚時代というものがありました。もう何年も前のことですが。
私の主人は呉出身で、新婚当時、呉市に住んでいました。他県(山に囲まれた盆地)から嫁いできた私にとって、呉での生活がとても新鮮だったことを覚えています。
まず、魚の美味しさにはびっくりしました。特に、牡蠣が大好きになり、今では、毎年冬になると、我が家では音戸の牡蠣をいただいています。殻付の牡蠣を洗う専用のタワシも冬には必需品です。
次に、お葬式のお香典にのし袋を使用しないってことです。ただし、一部の地域だけかもしれませんが、これには戸惑いました。帳場に置いてある専用の用紙に、金額・名前を記入し、「香典」の現金を裸のまま用紙と一緒に受付に出します。慣れないうちは、不安にかられて、何度ものし袋を用意していきましたが、慣れてしまえば、「合理的」とも思うようになりました。
最後に、言葉の違いに戸惑いました。主人や地元の人が使う言葉がよくわからない。
「サビオ取って!」の言葉に「サビオって?」と私。「魚のしごをして!」の言葉に「しごって?」と私。その他に、「いたしい」→「難しい」、「たちまち」→「とりあえず」、「ぴしゃげる」→「叩く」、「おらぶ」→「叫ぶ」などなど。
けれども、おかげさまで結婚生活とともに今ではすっかり呉に慣れてしまっています。
まだまだ知らない呉の魅力はありそうですが、初々しさのなくなってきた今では、きっと何を知っても驚かされることはないだろうな~と思っています。
弁護士 福田 浩
2012年10月09日(火)
お父さんたちの運動会
先日、秋晴れの土曜日、近所の公園で、子供たちの運動会を楽しんできました。鳴り響く行進マーチの曲目は現代的ですが、かけっこ、パン食い競争、玉入れ、綱引き、マスゲームなどの演目は、今も健在です。保護者参加のリレー競争もありました。
我が子を目の前にしたお父さん方の意気込みには、凄いものがあります。今日の日のために買ったとしか思えない真新しいスポーツシューズを履いている人。本気モードで走ろうとしているのか、入念にアキレス腱を伸ばしている人。後ろの人と、バトンの受け渡しの練習を繰り返している人。スタート時間が近づくにつれ、場内は静まり、たがが大人のかけっことは思えない、異様な緊張感が漂ってきます。ピストルの轟音とともに、スタートダッシュ、白熱したコーナー手前のポジション争いをする姿に、おとなげないなぁ、などと軽口をたたいてはいけない雰囲気です。
何が楽しいって、それは、真剣モードで走り出したお父さん方が、スタートするや否や足をもつれさせたり、コーナーでスリップダウンしたりして、転倒してしまうことです。昔取った杵柄、若いころのイメージそのままに、肉体的な衰えは如何ともしがたく、そのギャップに気が付いたときは、すってんころりん。不遜ながら、待ってました、とばかりに場内は大盛り上がりです。
でも、転び方からして猛烈に痛いのではないかと思われても、パパ頑張って、という我が子からの悲痛な叫びに、すくっと立ち上がり、足を引きづりながら、血を流しながら、最後まで走り抜くお父さんに姿に、場内からは万雷の拍手が起こります。きっと、子供たちに、何事にも、一生懸命、最後まで取り組むことの大切さを、我が身を削って知らしめたことに感動を呼ぶのかもしれません(そんな大げさなことでもないか…)。
ともかく、お父さん方、怪我にはくれぐれも注意しましょう。
弁護士 福田浩
事務局 広島事務所
2012年10月03日(水)
神話博しまね
10月です!
広島は神無月ですが、島根は神有月です!
このところ、子供たちが古事記にはまっているので、次の連休最終日に出雲へ行って参ります。
目的は、出雲大社と古代出雲歴史博物館。
神話博しまねも開催中なので、こちらも楽しんでくる予定です。
子供たちがはまっている古事記。これを毎晩読んで聞かせているのですが、日本の神様の名前は舌をかみそう。
メジャーな神様といえば天照大神(アマテラスオオミカミ)や素戔嗚尊(スサノオノミコト)でしょうか。漢字表記でルビが振ってあれば、まだ読みやすいのですが、読み聞かせに使っている本では「小学校高学年から中学生が初めて古典に触れるときに分かりやすいように」と神様の名前が全てカタカナ表記です。勢い、神様の名前を読むときには早口言葉か滑舌の訓練か、といった状態になります。国譲りの下りで登場する天津日高日子番能迩迩芸命(アマツヒコヒコホノニニギノミコト)を声に出したときは、どこで区切って良いものやら分からず、「アマツヒコヒコヒコ・・・」となってしまい、子供たちに盛大に笑われました。
歴史に触れて、お蕎麦と善哉をいただいて、と楽しんでくる予定です。
広島事務所 事務局