弁護士 大橋真人
2021年05月10日(月)
子どもができて分かったこと
子どもができて初めて分かったことがあります。「人生の答え」とかではなく,雑多なことです。
①お風呂のおもちゃの必要性
なぜお風呂で遊ぶためのおもちゃが必要なのか,分かりませんでした。自分が子どものころは,お風呂で遊んで,長風呂して,よく怒られていましたから,あえて買う必要はないと思っていました。
しかし,子どもが,お風呂に入るのをぐずるようになって,初めて分かりました。お風呂のおもちゃは,お風呂で遊ぶためにあるのではなかったのです。「お風呂に行かせる」ために存在したのです。我が家の最近のトレンドは100均のバスボールです。
②子どもの絵心
小さな子どもが絵を描くと,周りの大人は大げさに褒めますよね。上手上手!と。まぁそうやって褒めて,伸ばしていくもので,ある種のお世辞だと思っていました。
しかし,いざ子どもが絵を描くようになると,心から上手と思って,褒めている自分がいました。〇を描けるようになっただけで,すごいなと,上手な〇が描けるねと,そう思うのです。お世辞ではなかったのですね。ところで,うちの子どもは,私と妻を書くとき,妻はとても大きく,私のことは小さく書きます。家庭内の力関係を表しているんでしょうか。