弁護士 今田 健太郎
2020年09月14日(月)
電子ピアノの行く末
弁護士の今田健太郎です。
コロナ禍でステイホームを続ける毎日が続いていますが、皆様、体調など崩されていないでしょうか。
かくいう私も、慣れない生活で、ストレス発散の方法などを考えていたところ、ふと訪れた家電量販店で、電子ピアノが鎮座していました。
少しだけ弾いてみると、懐かしい音色が。
大学進学とともに、高校3年生まで続けていたピアノもすっかり弾かなくなり、はや四半世紀。
自分の中に眠っていた、ピアノを弾くという熱意が、わずかながら湧いてきました。
思い立ったが吉日、さっそく注文したのですが、みなさん、在宅の時間が増えている関係で、電子ピアノは在庫切れの嵐。
待つこと数ヶ月にして、我が家にやってきました。
マンション内の、さして広くもないリビングを、さらに狭くしてしまいましたが、椅子に腰掛けて、ピアノの「ド・レ・ミ」の音階を弾いてみると気分が上がってきました。
気をよくして、昔弾いていた譜面を取り出してくると、全く楽譜が追えません。
こんなに難しかったかなと思いながら、イメージと手が一致しない現実に、テンションが下がっていきます。
果たして、三日坊主となって、リビングのアクセサリーとなるか、それとも、意地を出して、せめて一曲でも、納得のいく演奏が出来るようになるか、早くも分かれ道です。
還暦あたりになって、ジャズをかっこよく弾いてみたい!
この気持ちを持ち続けられるかどうか、果たして、電子ピアノの行く末たるやいかに。