弁護士 上椙 裕章
2019年09月02日(月)
本棚
中学生になった息子が私の本棚を漁るようになった。
もちろん、本棚に青少年の育成上よろしくない本は置いてないが
性的描写が結構ある本とか、凄惨な殺人事件の推理小説だとか、まだ読んで欲しくないなあと思う本もある。
ただ、息子が私の読んできた本に関心を示すのは嬉しいので、読んで欲しい本をセレクトし、次はこれかなと思って、本棚の目立つところへ移す。
しかし、なかなか親の思い通りに息子は動かない。目につくところに置いた本には関心を示さず、まだ早いと思って本棚の奥へ隠した本を探し出し、部屋に持ち込んで読みふけっている。
こうして、本棚を巡る息子と父との静かな戦い?は今日も続いている。
弁護士 上椙裕章