弁護士 今田 健太郎
2010年04月09日(金)
読書
弁護士の今田です。
読書は趣味の一つですが(ただし、漢字が多い本は苦手です)、弁護士という稼業は、日々の業務等に追われ、ゆっくりと本を開く時間がなかなかとれません。
ここ最近は、東京への出張が多く、飛行機の中で本を開くのが唯一の読書タイムになっています。重い守秘義務があるため、仕事のファイルを広げるわけにもいかず、必然的に、寝るか、音楽を聴くか、本を読むか、空想にふけるか、を迫られます。
本を読むとなると、年間50回は搭乗しているため、1時間×50回=年間50時間は、読書に充てられます。
読んだ内容を覚えておらず、一度読んだ文庫本を、また買ってしまったりすることがあり、情けない限りですが(こういう人がいるから思ったより印税が入るのでしょう)、それなりに、読書というものを楽しんでいます。
一度も読んだことがない本を読み終えたときの爽快感たるや、筆舌に尽くしがたいものがあるはずですが、未だに味わえていません。
羽田便の飛行機の中で、本を開きながら目を閉じている私を見つけたら、気軽に声をかけてください。言い値でお譲りします。