弁護士 中岡 正薫
2018年09月10日(月)
シンギュラリティ
弁護士の中岡です。
最近、本やインターネットを見ていると、「シンギュラリティ」という言葉をよく目や耳にします。
前後の文脈でなんとなくテクノロジーの進化に関連する話なのだろうなと思っていたのですが、ブログを書くにあたり折角なのでググってみました。
シンギュラリティ(技術的特異点)とは、もともと特異点を意味する数学や物理学の世界で用いられる概念で、米国の発明家であり未来学者、AIの世界的権威であるレイ・カーツワイル氏が2005年に発表した著作『The Singularity is Near』から、人工知能が発達し、人間の知性を超えることによって、人間の生活に大きな変化が起こるという概念を指すようになったようです。
氏によれば、このシンギュラリティ、どうやら2045年には到達するとのことで、つまり、2045年には人間と人工知能の能力が逆転することにより、人類が生命を超越する存在になるらしいです。
う~ん、全く想像が及びませんね。
今までの社会では到底想像もできないような生活が現実になる世界が待っているとしたら、恐ろしくもあり楽しくもあります。
まずは本を読んで、未来を体験してみたいと思います。