事務局 呉事務所
2018年02月05日(月)
とんど
先日、とんどがありました。
「とんど」とは、竹を束ねて立て、その下に茅や藁などの燃えやすいものを詰めたものに、お家から持ち寄ったお正月の松飾り・注連縄・書初めなどを積み上げて燃やし、今年一年の無病息災を祈りましょう!というお正月の行事です。
とんどに火をつけると、時折「パーーーン!」と竹が大きな音をたてながら燃えていきます。この火にあたると若返るとか、焼いたお団子を食べると病気をしない、燃やした書初めの紙が高く舞い上がると習字が上手になるという言い伝えがあるようです。
火が落ち着くと、みなさん残り火でお餅やお芋を焼いて食べたり、切った竹にお酒を入れ燗にしていただいたりと、とんどを楽しまれていました。
私はというと、鏡開きということもあり、家でぬくぬくとぜんざいをいただきました。