事務局 広島事務所
2017年12月01日(金)
帝釈峡
帝釈峡に行ってきました。
お天気に恵まれ、紅葉が美しかったのですが、私の目を引いたのは木の枝からたくさんぶら下がっている「苔」のようなもの。
雄橋前に見える木の枝からぶら下がっている、緑色の紐状の植物です。
エアプランツとして有名なスパニッシュ・モスほど肉厚ではなく、また、乾いた感じでもなく、あくまで苔のようなもの。いや、苔なのかも知れませんが、よくわからない。同行した友人は「海藻みたい」と言っていました。確かに、もずくのような感じもします。
近くに寄って撮影できたものもあったので、これもカメラに収めてきましたが、写真を見返したところ、背景の緑と混ざってよくわからない。
帝釈峡の遊歩道には、どんぐりが見られなかったことも驚きでした。
一口に広島県内の中国山地と言っても、帝釈峡は石灰質の山です。私がよく知っている中国山地は広島県西部の花崗岩質の山。ずいぶん違うものだと、発見の多い日でした。