弁護士 上椙 裕章
2017年10月30日(月)
読書の秋
秋ですね。
映画も音楽もミステリー小説も西洋かぶれの私ですが、
最近、知人に勧められて新本格ミステリ小説を読み始めました。
記念すべき1冊目に選んだのは、鮎川哲也のリラ荘殺人事件
1950年代に書かれたとは思えない面白さでした。最近の小説と比較するとストーリー性はあまりない。そこが物足りないといえば物足りないですが、緻密に練られたトリック、何気ない会話に秘められた伏線。名作と言われるのがよく分かる一冊でした。
さて、次は島田荘司あたりかな。
弁護士上椙裕章