弁護士 今田 健太郎
2017年01月27日(金)
酒都西条の魅力 ~ANA空の旅から~
弁護士の今田健太郎です。
寒い日が続きますが、みなさん、いかがお過ごしですか。
先日、出張で全日空を利用した際、1月号の機内誌に、酒都西条の酒蔵や街並みが紹介されているのを発見しました。
知人も数名写真入りで紹介されており、何だか自分のことのように誇らしく感じられます。
冬の時期に、高台から西条の街を眺めると、数多くの酒蔵の煙突から、煙がのぼっているのは、実に幻想的です。
私にとっては、小さい頃から慣れ親しんだ景色ですが、改めて、全国的に取り上げられると、たしかに、これだけ駅の近くに多くの酒蔵が並んでいる街並みは、全国的にも珍しく、貴重な観光資源であることを再認識させられます。
近年は、日本酒ブームですが、それぞれの酒蔵が工夫を凝らして、いまや、海外にまで、西条の酒は知られるようになりました。
長い歴史と伝統を大切にしながら、新しいことにもチャレンジしていく。
新しいことにチャレンジすることは出来ても、長い歴史と伝統を承継していくことは、本当に大変なことであり、その努力には頭が下がるばかりですが、我々、弁護士業界も、新しい分野に取り組んでいく姿勢は持ちつつも、その基盤となる地域からの信頼を大切にしなければとの思いを新たにしました。
今日も、西条の酒蔵通りを、複数の外国から来たと思われる観光客が笑顔で歩いています。
素敵な街で仕事をしている。その思いは、自分にも笑顔をもたらしてくれます。