弁護士 白鳥 俊昭
2016年12月21日(水)
江田島でのある一日
先日、休日を利用して、知人らと江田島にみかん狩りに行ってきました。
実はみかん狩りは初めての経験。
現地に行くまでは「みかん狩りではしゃぐ年齢でもないしな」などとすましていましたが、実際にみかん農園で数えきれないほどのみかんを目の前にすると「どのみかんが甘いかな」とみかんのことで頭はいっぱい。
農園の人から、木の枝とみかんを切り離す道具を受け取るといざ出陣!
先ほどの疑問に対して「そういえば、よく日に当たっているのが甘いと聞いたことがある気がする」と、完全に素人レベルの知識で結論を出し、お目当てのみかんを探していく。
そして、気に入ったみかんを見つけ、借りていた道具で木の枝とみかんを丁寧に切り離し、おそるおそるみかんを口に入れると・・・
「お!甘い!」
やはり、頑張って自分でとった(頑張ったのは育てた農園の人ですが)みかんは、美味しく感じられます。
その後は「うーん、これはまだ・・・」「お!これは甘い!」との思いを繰り返しながら、初めてのみかん狩りは無事に終了。
もらったお土産用の袋にとったみかんをいくつか入れ、みかん農園を後にしました。
お昼になり、近くのバーキュー施設へ。
バーベキューというと、どうしても夏のイメージですが、近くでとれた新鮮な牡蠣、海老、ホタテに魚など、むしろ冬の季節だからこそより美味しく感じられる海鮮系のバーベキューに。
ずっと、関東の方にいた自分にはなかなかなかった発想でしたが、美味しい魚介類が豊富にとれる広島でよい経験ができました。
そして、バーベキュー後は、帰りの船を待つ間に温泉へ。
露天風呂につかりながら、青く、どこまでも続く広い海を眺めていると、気持ちはすっかり非日常の世界。
船の出航時刻が迫っていたからか、現実世界に戻れなくなることを懸念したからかはさておき、バタバタと身支度をし、船に乗り込みます。
だんだんと遠く離れていく江田島を船から眺めながら、翌日からの現実世界での闘いに向け、気持ちを入れ替えるのでした。