弁護士 上椙 裕章
2016年04月14日(木)
荒城の月
久しぶりにお城へ行ってきました。
昨年秋に弁護士会執行部のみんなを佐倉城へ連れて行って酷評されて以来です。
何故、あの郭や空堀の美しさが分からないのだろか。
石垣を使わずして作られたこの城の素晴らしさが伝わらないとは(涙)。
きっと、奴らの感性が足りないんだろうな。
さて、気を取り直して、
今回訪れたのは、日本三堅城のひとつに数えられている岡城(豊後竹田城)跡。
瀧廉太郎が「荒城の月」を構想したお城でもあります。
まず石垣の立派さに驚いた。保存状態も素晴らしい。
改築された時代によって異なるのか、石垣の積み方も一種類ではない。
天然の要害と言っても過言ではない立地。山の上に広がる広大な敷地。
いや~立派なお城でした。
「春高楼の花の宴」を味わうには少し遅かったですが、私がこれまで見てきたお城のなかでも相当上位に食い込むこと間違いなしの名城でした。
日本百名城にも選ばれていますが、もっと注目を浴びてもいいお城ですね。
弁護士 上椙裕章