弁護士 上椙 裕章
2013年07月19日(金)
きのこ3
きのこ、きのこ2・・・誰だ!!きのこのことなんかブログに書いたのは!!!
私、きのこ苦手です。中でもシイタケが苦手です。
いや、シイタケは苦手というレベルではありません。
シイタケは、この世で一番嫌いです。黒板を爪でひっかく音よりも、すぐに何でもスマホで検索するヤツよりも嫌いです、
味も、見た目も、食感も・・・嗚呼すべてが許せません。
まあ、だからといって、私もいい大人ですから、炊き込みご飯のみじん切りシイタケを必死で取り除いたり、鍋に入っているエノキダケを一本たりとも私の器には入れてはならないといった大人げない態度は取りません。
しかし、ホイル焼きのシイタケ、焼き鳥屋のシイタケ串、煮染めのシイタケ・・・こればっかりは許してください。無理です。
煮染めのシイタケといえば、忘れもしない、結婚前に妻の実家へ初めてお邪魔した日のことです。私がシイタケ嫌いなことは当然耳に入っていたはずなのに、目の前に置かれた煮染めの器には、黒々としたシイタケ野郎が鎮座していたのです。
「これ何の試練?」「シイタケ食べないと結婚許してもらえないの?」とか思いながら、「シイタケ嫌いって伝えてないのかよ!!」と妻をにらみながら、
「ワタシシイタケキライデス」とか言い出せるはずもなく、思い切って口に放り込み、ひとしきり咀嚼しているふりをした後、無理矢理ビールで流し込んだのでした。合掌。
あの~、この話は、「まんじゅう怖い」ではないですし、芸人の「押すなよ」でもないので、お願いですから、私にシイタケ送ったりしないでくださいね。
弁護士 上椙裕章