事務局 広島事務所
2012年12月19日(水)
少数派の迷い
最近、事務所内では携帯電話をスマートフォンに乗り換える、とか、パソコンはウルトラモバイルが欲しい、といった話題で盛り上がることが多いのですが、私は携帯電話はガラケーがいいな、と思っているし、日本語テキスト入力ができればいいのでポメラが欲しいな、と思っている少数派です。
携帯電話自体は、使い始めて15年を越えますが、その間、パケット利用料が定額上限に達したことはなく、通話料もだいたい最低額のコースで十分、という利用状況ですので、スマートフォンにする必要性を感じないのです。もっとも、今使っている端末が壊れたときに選択肢がいわゆる高齢者向け仕様かこども向け仕様しかない、というのも嫌で、いつ買い換えるか、新モデルが出るたびに悩んでいる始末です。壊れていないのに買い換えるのも、また癪に感じたりもします。
持ち運び用のパソコンは、そもそも出張が少ないのであまり必要性を感じないのに加えて、欲しいなと思うのはたいてい出先で議事録をとったり、メモをとったりするときなので、日本語テキスト入力ができれば十分なんです。そうすると、ちゃんとキーボードがあって、しかも慣れ親しんだATOKのかな入力ができるポメラが欲しくなるんですね。パソコンよりも小さくて軽いし、バッテリーが切れてもコンビニで乾電池を買えば使えますし。今時、かな入力なのは不便を感じる場面も多いので一応ローマ字入力もできるようにはなりましたが、自分の速度は断然かな入力の方が速いし、楽なんです。
でも、ウェブ検索やメールの受送信はポメラではできないんですよね。
いまは冬のボーナス時期。
家電量販店の前を通るたびに、少数派をやめてこっちを買いなよ、と誘惑されて迷っています。