弁護士 中岡 正薫
2012年07月11日(水)
漫画・マンガ・まんが
弁護士の中岡です。
いきなりですが、私の趣味の1つに読書があります。
読書というと聞こえはいいですが、実際のところはマンガです。
マンガ中毒といってもいいくらいで、月に数度は必ずネットカフェに行っては面白いマンガがないか読み漁っています。
初めて読んだマンガは小学生のころに大流行した「キン肉マン」でした。
正義や友情といった、大人であればちょっと口にするのも憚られそうな台詞を堂々と口にする超人たちに憧れ、大量のキン消しと共に単行本を買い揃えました。
中学生になると、毎週月曜日の部活帰りに近所の本屋さんで週刊少年ジャンプを買って読むのが1週間最大の幸せの時間になりました。
当時は「ドラゴンボール」や「スラムダンク」などが人気でしたが、私のお気に入りは「魁!!男塾」でした。
これまた、正義や友情に加えて根性100%の熱血な格闘マンガで、死んだと思ったキャラクターが生き返るということが4回ほど繰り返されたときには、さすがに作者の心意気に度肝を抜かれました。
高校生になった以降も私のマンガ熱は低下するどころか、加速度的に上昇します。
ジャンプに飽きたらずマガジンにも手を出し始め、「はじめの一歩」を読み始めました。
学校の教室でクラスメートとデンプシーロールをやるような17歳でした。
辛いとき、悲しいとき、イライラするとき、泣きたくなるとき、私はいつもマンガを読んで、主人公やその仲間が困難を乗り越える様を見て勇気づけられ、自分も頑張らねばと気持ちを奮い立たせるようにしてきました。
マンガの芸術性や文化的価値という議論はさておき、少なくとも私にとってマンガは、時には癒し、また時には活力やエネルギーを与えてくれる貴重な存在なのです。
さて、今日は「宇宙兄弟」の新刊を買って帰って、熱い想いを補給しようと思います。