事務局 広島事務所
2012年02月03日(金)
インフルエンザ
我が家にインフルエンザの波がやってきました。
昨年10月末に子どもがインフルエンザに罹ったので、今シーズン、我が家はもう大丈夫だろう、と思っていたのですが、週末土曜日の夕方から一人目が、月曜日の午後からは二人目が発熱。突然お休みをいただき、各方面にご迷惑をおかけしましたが、おかげさまで何とか収束に向かっているところです。
さて、このインフルエンザ。
インフルエンザってなぁに? と子どもたち(小学校3年生)から質問を受けたので、自宅にある広辞苑(第四版 平成3年発行)で調べさせたところ、「流行性感冒におなじ」との説明。流行性感冒の説明は「インフルエンザ-ウィルスによって起こる急性伝染病。多くは高熱を発し、四肢疼痛・頭痛・全身倦怠・食欲不振などを呈し、急性肺炎を起こしやすい。インフルエンザ。略称、流感。」となっていました。子どもたちにとっては、ますますわからない説明だったようです。
子どもたちでいろいろ検討しあって、結局のところ、「インフルエンザは、風邪の酷いの」という解釈で落ち着いたようです。
ちなみに、子どもたちが小学校で使っている新版小学国語辞典(教育同人社 第2版)によるとインフルエンザは「ウィルスがうつって起こるはやりかぜ=流行性感冒」とありました。
先日発売された新解明国語辞典(第7版)によるとインフルエンザは「流行性感冒」。流行性感冒は「ウイルスによる急性の感染症。高熱を発し、肺をおかしやすい。はりかぜ。インフルエンザ。流感。」
デジタル大辞泉によると、インフルエンザは「インフルエンザウイルスを病原とする急性の呼吸器感染症。発熱・頭痛・全身倦怠感(けんたいかん)、筋肉痛などの症状がみられる。かぜ症候群に比べて全身症状が強く、症状が重い。以前は流行性感冒(流感)ともよばれた。」
小学校3年生の子どもたちにとって、広辞苑をはじめとする大人向けの国語辞典は、私にとっての英英辞典と同じようなものだったようです。
辞書は、おもしろいんだけどなぁ。。。
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