弁護士 中岡 正薫
2012年01月23日(月)
奈良の魅力
初めまして、この1月から弁護士としてあすかに入所しました中岡正薫(まさのぶ)といいます。まだまだ未熟者ではありますが、どうぞよろしくお願い致します。
さて、自己紹介欄でも少し触れているのですが、私の出身は奈良県でこれまで人生の大半を奈良で過ごしてきました。
そこで今日は、広島の方々には馴染みの薄い(?)奈良の魅力をご紹介させていただき、併せて私の人となりを知ってもらえればと思います。
その1 鹿と大仏様と・・・
「奈良」と言うと、まっさきに出るのは「鹿」と「大仏様」ですよね。
おそらく1000年近く奈良のイメージはこの2つだったのではないでしょうか。それくらい他に全国的に有名なものがありませんでした(奈良の観光協会の方、ごめんなさい)。
しかし、近年、奈良から連想される第3のものが登場しました。
ご存じ、「せんと君」です。
当初は物議を醸したせんと君ですが、見慣れると案外かわいく、彦根のひこにゃんと肩を並べる人気キャラクターに成長しました。
しかし、着ぐるみは正直ちょっと怖いです。
その2 ライバルは京都??
良く聞かれるのですが、奈良はJR西日本が打ち出したキャンペーンである三都物語の三都には入っていません(大阪、京都、神戸らしいです)。しかし、れっきとした「元」都の街であり、同じ都だった京都には密かならぬライバル心を抱いています。
しかし、悲しいかな、集客力・街の規模・知名度のどれをとっても京都には遠く及んでいないのが現状です。あの平城遷都1300年祭で奈良が最も盛り上がっていたときでさえ、関西行きの観光パンフレットには、ドでかい京都のお寺の写真の右上部分に○囲みで朱雀門の写真がちょこっと出ていた程度なんです(卒業式に休んだ子どものように)。
リニアが開通して起死回生の逆転劇を望んでいるのですが、遠い先のお話ですね。
その3 奈良人はのんびり屋さん
奈良人の気質としては、性格的にはのんびりしていて温和な人が多いようです。土地が豊かで災害なども少なく、戦乱に見舞われることもなかったためのようです。私自身も気質は奈良人の気質を多分に備えているように思います。
事務所に来られたときには、大仏様のような穏やかな笑顔で皆様をお出迎えさせていただきたいと思いますので、お気軽に中岡にご相談ください。