弁護士 加藤 之拓
2024年05月24日(金)
お好み焼き
あまり食事にこだわりがない私ですが、できれば週に1回、少なくとも月に1回はお好み焼きを食べなければ、人は生きてはいけないとの自説をもっております。
よく他県の方に、一番美味しいお好み焼きのお店を教えてほしい、などといわれることがありますが、お好み焼きの味はお店によって千差万別であり、せめてラーメンでいう味噌、とんこつ、しょうゆなどといった、その人の好みの方向性が分からなければ、おすすめができません。
広島で生まれ育った者であれば、皆それぞれ一番と思うお店はあるものの、それらは必ずしも同じお店ではないのです。
そう主張して、麺の硬さ、太さ、量、食感、甘さ辛さ、どっしり系か軽食系か、などの好みを問い、生麵とゆで麺、ソースの違いなどを力説するのですが、なぜか皆さん曖昧な笑みをうかべるだけで、手ごたえを感じないのはどうしてでしょうか。
先日も、各社のソースの違いを力説していたら、家族から、だいたい全部同じ味と言われてショックを受けたところですが、私としては探求の心を失いたくない所存ですので、皆様のお気に入りのお店を教えていただけましたら、前のめりでお話をうかがいます。